【東京カテドラル聖マリア大聖堂 概要】
東京カテドラル聖マリア大聖堂は、建築家の丹下健三が設計を行い1964年に建設されました。「カテドラル」とはカトリック教会の教区の中心となる教会の聖堂のことで、司教座と呼ばれる教区長(司教か大司教)が座る椅子が置かれている聖堂をカテドラル(司教座聖堂)と呼ぶそうです。2019年にローマ教皇が来日された際にも、こちらの教会でミサが執り行われました。また、設計者の丹下健三自身の葬儀もこちらで行われています。
下から眺めると白鳥が舞うような美しい曲線美、空から眺めると十字架の形だそうです。日本の神社とは全く違い近未来っぽい作り。これを1960年代に設計できる丹下さんはすごい方ですね。
【東京カテドラル聖マリア大聖堂 敷地内 ルルドの洞窟】
ルルドはフランスの西南のピレネー山脈の奥地にある町でキリストの御母聖マリアが世界の人人の改心のため、また平和のために祈るように勧めた場所。この洞窟は実物と全く同 じ大きさで、明治44年に仏人官教師ドマンジエル神父が建てたものだそうです。
【東京カテドラル聖マリア大聖堂 近くにある観光スポット】
椿山荘、護国寺、肥後細川庭園
【東京カテドラル聖マリア大聖堂 アクセス】
管理人の感想
キリスト教徒では無い為、入っていいのか躊躇しましたが特に止められることも無く。大聖堂内の撮影は禁止ですが、丹下健三を代表する建築物と言われるだけあって、モダンであり荘厳な雰囲気があります。椿山荘の目の前ですので、宿泊されたキリスト教徒であれば、一度訪れるのも良いかと思いました。
景観
(3.5)
雰囲気
(3)
アクセス
(2.5)
私見
(3)