【弘前八幡宮 概要】
弘前八幡宮(ひろさきはちまんぐう)は、創建は慶長17年(1612)。1代で南部家から独立して戦国大名となり、弘前藩初代藩主となった津軽(大浦)為信公の出身地であり、津軽家濫觴の地である大浦城城下の大浦郷八幡(旧岩木町八幡)に鎮座していたのを、二代藩主津軽信枚公が弘前城の鬼門封じのため遷座させたのが御由緒となっています。弘前市内で参拝者の一番多い神社のようです。
御祭神は誉田別尊(ほんだわけのみこと)・気長足姫尊(おきながたらしひめのみこと)・比売大神(ひめのおおかみ)となっております。
【弘前八幡宮 境内】
境内はそこまで広くはありませんが、よく清掃と整備がされております。
普段は関係者以外立ち入り禁止となっていますが、宮司さんから許可を頂ければ拝殿横から本殿側へ入れます。
【弘前八幡宮 本殿周囲】
本殿、唐門は慶長17年(1612)に建立され、本殿は極彩色で彩られ蟇股や扉などの彫刻には桃山時代の工法が用いられ、唐門も随所に桃山文化が見られる建物で国重要文化財に指定されています。
唐門は四脚門で四隅の軽い反りなど屋根部分にありますね。本殿は三間社流造となっております。
また、本殿右側には桜の木があり非常に気持ちが落ち着く場所となっていました。良くできた空間だと思います。
【弘前八幡宮 近くにある観光スポット】
弘前城、津軽藩ねぷた村
【弘前八幡宮 アクセス】
管理人の感想
弘前城や弘前駅から微妙に歩く距離にある為、桜の時期でも参拝者は少なかったです。重要文化財の本殿や桜は素晴らしく、ぜひ立ち寄ってほしい神社だと思いました。※過去の写真を利用しておりますが、現在は修繕工事が完了し新しい鳥居や拝殿になっております。
景観(桜時期)
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雰囲気(桜時期)
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アクセス
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私見(桜時期)
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