【津軽藩ねぷた村 概要】
津軽藩ねぷた村は、弘前城に隣接する、弘前のねぷたまつりの観光施設です。そこまで大きな施設ではありませんが館内では、弘前ねぷたの展示物を見ることができます。施設自体はねぷたの資料館的な施設と、お土産物屋があつまった商業施設となっており大人一人600円程度です。
【津軽藩ねぷた村 館内】
入場してすぐのところに大きなねぶたが二つ。弘前は扇形の山車でねぷたと呼びます。青森のねぶたと違って扇型の「扇ねぶた」が山車となります。近くで見ると結構な迫力があります。館内に代表的なねぷたが飾られており、夜に点灯された祭りの雰囲気を味わえると思います。
【津軽藩ねぷた村 太鼓打ち体験】
祭りの太鼓・横笛などの実演あり、希望者は演奏に合わせて太鼓打ち体験が可能です。この太鼓打ち体験ができた方は概ね満足できる施設だと思います。怖がらず体験することをお勧めします。
【津軽藩ねぷた村 津軽三味線生演奏】
数時間毎に津軽三味線による津軽じょんがら節の生演奏が聴けます。じょんがら節とは、慶長2年(1597年)に落城した城主の霊を慰めるために、家臣達が唄ったものだという。”じょんから”とは「上河原」という地名です。上河原に城主の墓地があり、同情と哀調を唄に作ったのが、始まりと言われています。引手によっては迫力がぜんぜん違いますがまじかで見る演奏は良い思い出になると思います。入館前に津軽三味線の演奏時間は確認することをおすすめします。
また、予約が必要ですが、別室にてプロの演奏者指導のもと津軽三味線の体験が出来ます。
【津軽藩ねぷた村 体験工房】
体験工房は工房の種類によって60分から90分程度の時間が必要となります。その為、ホームページを見て参加したいものをあらかじめ予約すると時間を有効活用できると思います。自分で作ってお土産とするか、お店で購入するかの違いかもしれませんが、海外の方や小さいお子さんには良い思い出になると思います。私達は過去に鳩笛を体験しましたが、他には金魚ねぷた絵付け・津軽焼絵付け・津軽天然藍染などがあります。
【津軽藩ねぷた村 揚亀園(ようきえん)】
揚亀園は、ねぷた村にある津軽で盛んであった大石武学流の造園を代表する庭園です。館内を順路通り進むと、庭に出れるようになっており最後はお土産屋さんがゴールとなります。
この庭は国登録記念物となっております。庭園には詳しくないのですが、池を中心にまとまっているように思います。池には錦鯉が飼育されており、庭園内にあるガチャポンでエサが購入できます。
【小山せんべい大浦町本店】
ねぷた村から少し離れた所に小山せんべい大浦町本店があり、非常に人気の煎餅となっております。通販でも買えますが売り切れになる場合があり、焼き立ても食べれるので店舗購入がオススメです。伝統的な南部せんべいとは違いますがお土産に良いと思います。どれも美味しいのですが、個人的にはピーカンナッツ煎餅をよく購入しています。
焼きたてはとても美味しいですよ!
【津軽藩ねぷた村 近くにある観光スポット】
弘前城、弘前八幡宮、岩木山神社
【津軽藩ねぷた村 アクセス】
管理人の感想
弘前ねぷた300年以上の歴史を生で聴けたり、津軽三味線の実演、太鼓体験、庭園など見所がある施設となります。念のためお話しすると過度な期待はせず、弘前城観光のお土産屋プラスアルファと思って気軽に立ち寄る事が良いと思います。