【富岡八幡宮(深川八幡) 概要】
富岡八幡宮(とみおかはちまんぐう)は、寛永4年(1627年)、当時永代島と呼ばれていた現在地に菅原道真公の末裔である長盛法印が御神託により創建されました。周辺の砂州一帯を埋め立て、約6万坪の社有地を得て「江戸最大の八幡様」となりました。創建時から徳川将軍家の保護を受けて発展し、毎年8月の深川八幡祭りは見物客が水を浴びせる「水掛け祭り」として知られています。江戸三大祭りの一つで、24年8月には天皇・皇后両陛下も見学されました。通称「深川八幡宮」とも言われており、東京十社の1つでもあります。
【富岡八幡宮 参道】
真っ赤な鳥居がインパクトがありますね。参道には雰囲気のよいお茶屋さんがあり、ベンチではおじいちゃんが寝てました。
【富岡八幡宮 伊能忠敬像】
伊能忠敬公(いのう ただたか)は当時の深川黒江町(現在の門前仲町)に居住していて、全国測量をした方として日本人には有名な方であり、その際、安全祈願のため富岡八幡宮に必ず参拝に来ていたことから、銅像が建立されたそうです。
【富岡八幡宮 手水社】
金の鳳凰・・・口から管が・・・神社の個性が出ますね・・・
【富岡八幡宮 拝殿】
拝殿は朱色が目に鮮やかな素晴らしい造り。現在は、鎮座400年記念事業として、拝殿の改修や客殿新築、社務所移転などが行われており、やや残念な風景。変な感覚ですが、拝殿は紹介写真と同じです・・・が、別の神社に間違えたと思ったのが不思議。あれ?
【富岡八幡宮 横綱力士碑】
拝殿の裏側に江戸勧進相撲(大相撲の前身)発祥の地として歴代横綱の顕彰碑があります。
【富岡八幡宮 境内 七渡神社】
七渡弁天と親しまれる地主神で八幡宮が創祀される以前から祀られていたそうです。
配置の問題かもしれませんが、富岡八幡宮とは建物で区分けされており、やや寂しい雰囲気でした。ただ、こちらの方が落ち着いており、いつもの神社の雰囲気。
【富岡八幡宮 境内 富岡さんの像】
初代宮司さんの像が・・・宮司さんの像がある神社は調神社にもありました。富岡さんはご神託を受けた方らしいので相応なのかな?とは思いますが・・・。神社として、お金の使い道が合っているのか疑問に思ってしまう。
調神社【埼玉県】【富岡八幡宮(深川八幡) 御朱印】
【富岡八幡宮(深川八幡) 近くにある観光スポット】
深川不動堂 (成田山東京別院)
【富岡八幡宮(深川八幡) アクセス】
管理人の感想
下町の由緒ある神社で、社殿の造形など綺麗ですね。見所が沢山で江戸の頃より地域に根差した神社だとわかります。清掃は行き届いていますが、工事の為?か個人的にはどんよりした雰囲気なのが残念でした。歴史や由緒がある神社であり期待をしていたのですが・・・何かが綺麗じゃないんですよね・・・工事完了後に機会があれば改めて参拝したいと思います。