【肥後細川庭園 概要】
肥後細川庭園(ひごほそかわていえん)は、江戸中期以降は旗本(徳川氏直属の家臣団)の邸地になり、江戸末期には清水家や一橋家の下屋敷となりました。そして幕末には熊本54万石の細川侯の下屋敷に、明治15年には細川家の本邸(現在の目白台運動公園敷地)となりました。その後は東京都が買収し昭和36年に「新江戸川公園」として開園。現在は庭園として再整備され平成30年4月より開園しました。
入場は無料です。ただし夜間のライトアップ時には有料になるそうです。
【肥後細川庭園 庭園内】
池を中心とした回遊式庭園で高低差もあり、庭園としての広さも丁度良かったです。アクセスが悪い為か混雑せず、まさに都会の喧騒を忘れさせてくれる素晴らしい場所だと感じました。
庭園には小さいながらも滝があり、休憩できるベンチも比較的多くゆっくりできると思います。
【肥後細川庭園 松聲閣】
松聲閣(しょうせいかく)は、大正時代に細川家の学問所だった建造物です。現在はリニューアルされ、 休憩所や、集会所として使用されています。2階の「山茶花」の部屋からは 『肥後細川庭園』を広く眺める事が出来るようです。
【肥後細川庭園 永青文庫】
斜面を登ると細川家の美術品が展示されている永青文庫があります。肥後細川家に関する資料が展示されており、実際に江戸時代に使用されていた具足や調度品等が展示されております。 館内は撮影がNGであり値段は1000円と高い・・・
【肥後細川庭園 周辺にある観光スポット】
護国寺、ホテル椿山荘、東京カテドラル聖マリア大聖堂
【肥後細川庭園 アクセス】
管理人の感想
無料の庭園としてはトップクラスに美しく、またしっかり手入れされておりコンパクトにまとまった日本庭園という印象です。広さも人も適度でまさに都会の喧騒を忘れさせてくれる素晴らしい庭園です。椿山荘などで宿泊や食事をした後にここで散歩をされると良いかと思いました。
景観
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雰囲気
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アクセス
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私見
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