【菅原神社(荒平天神) 概要】
菅原神社(すがわらじんじゃ)は正式の名称ですが、天神町にある神社の為、荒平天神(あらひらてんじん)の通称で知られているようです。正確な創建は不明ですが、1532年~1555(天文年)頃と伝わっています。
御祭神は菅原道真公を祀っております。
【菅原神社(荒平天神) 全体風景】

県道68号線沿いに海岸から海に突き出した岩山に建立されており、綺麗な砂浜と海に囲まれた鳥居が印象的です。初めは水か海に関係する神様を祀っているかと思ったのですが、菅原道真公とは思いませんでした。
【菅原神社(荒平天神) 鳥居】
基本的には明神鳥居の一種のようですが、八幡鳥居に近いと思われます。ただ、島木(しまぎ)部分が白色であり鹿児島県の神社には多い鳥居なんでしょうか?

明確な参道はありませんが、島に向かって硬い地盤があり白浜のような風景となっています。満潮時には渡れなくなり、海に浮かぶその様子から「天神島」とも呼ばれ「鹿屋八景」にも選ばれています。
【菅原神社(荒平天神) 参道】

社殿までにはとても急な石段が20段程あり、ロープにつかまりながら這うように登りました。結構ゴツゴツしておりサンダルではケガをする可能性があります無用の事故を避ける為にも登りやすい靴で参拝しましょう。
【菅原神社(荒平天神) 社殿】

階段を登った先に5名程でいっぱいになる広さの境内と社殿があります。
【菅原神社(荒平天神) 近くにある観光スポット】
有村溶岩展望所
【菅原神社(荒平天神) アクセス】
管理人の感想
日没の時刻に合わせて訪れると夕日をバックに幻想的な風景を楽しめると思います。石段は結構ゴツゴツしておりサンダルではケガをする可能性があります。無用の事故を避ける為にも登りやすい靴で参拝しましょう。御朱印は神社から南下して車で1分ほどの宿泊施設「ユクサおおすみ海の学校」で頂けるそうです。
敷地/施設規模
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自然の豊かさ
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アクセスのしやすさ
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観光客の多さ
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