【概要】
善光寺(ぜんこうじ)は、長野県長野市に位置する仏教寺院で、日本を代表する観光名所の一つです。善光寺は、鎌倉時代の建久年間(1190年頃)に創建されました。歴史的には、信濃国(現在の長野県)の守護神として信仰を集め、戦国時代や江戸時代にもその地位を保ちました。
「遠くとも一度は参れ善光寺」「一生に一度は善光寺詣」などと言われてきた全国的な人気を誇る寺院です。創建以来約の長きにわたり、阿弥陀如来様との結縁の場として民衆の心のよりどころとして広く深い信仰を得ているお寺。仏教の宗派が出来る前に開山されたので、無宗派の単立仏教寺院で、宗派を問わず誰でも受け入れてくれるお寺だそうです。
【境内】
光寺の主要な建造物には、本堂(大本堂)、鐘楼、山門、庫裡(くり)、講堂などがあります。特に本堂は、宝物や仏像を安置しており、信仰の中心地となっています。善光寺のご本尊は阿弥陀如来(あみだにょらい)であり、そのため信仰の対象となっています。
善光寺には「御開帳(ごかいちょう)」と呼ばれる特別な期間があり、約7年に一度、ご本尊が公開されることで多くの信者や参拝者が訪れます。現在の善光寺本堂は、1707年に再建されたもので、江戸時代中期に造られたもので仏教建築として国宝に指定されています。山門は国の重要文化財となっています。
【景観】
御開帳の期間中は、多くの人々が善光寺を訪れ、参拝やお参りを行います。善光寺の参拝は、本堂への参拝だけでなく、裏参道や霊場など、様々なコースがあります。
本堂に向かう参道は石畳が敷き詰められて趣きがあり両側にはお土産物屋さんや飲食店が沢山並んでいて歩くのが楽しいです。
【アクセス】
管理人の感想
一生に一度は善光寺参り。牛に引かれて善光寺参り。などと言われるように、一度は訪れたいお寺として、全国的にも有名です。長野駅からは歩いてもいける代表的な観光スポットです。表参道の街並み、仲見世通り、参拝含めて楽しめます。お蕎麦、おやき、みそなど長野の名産品ももたくさんあるので、観光とグルメと両方とも楽しめますね。