【荘内神社 概要】
荘内神社(しょうないじんじゃ)の創建は、1877年(明治10年)。鶴岡市のほぼ中心部にある、庄内藩主の居城であった鶴ヶ岡城(鶴岡城)の本丸御殿跡地に酒井家の歴代藩主を慕う庄内一円の人々により創建されました。酒井家は過去に飢饉が起こった際は領民の犠牲を出さずに乗り越えるなど能力的にも優れた藩主だった事がわかります。
ご祭神は荘内藩主酒井家の初代 酒井忠次、2代 酒井家次、3代 酒井忠勝、9代 酒井忠徳が祀られています。
【荘内神社 一の鳥居】
一の鳥居は白く非常に立派です。参道は一直線であり景観が良いですね。

お堀や石垣、樹齢数百年の老杉が約250年来居城とした名残りがあります。
【荘内神社 手水舎】
手水舎には花が飾ってあり、毎週金曜日に入れ替えしているそうです。

【荘内神社 本殿】
本殿は全国の神社で多く採用されている三間社流造のようです。

【荘内神社 刀剣乱舞コラボ】

こちらでも、刀剣男子(信濃藤四郎)とのコラボをしていました。
【鶴岡公園 大寶館】
大寶館(たいほうかん)は、大正天皇の即位を記念して1915(大正4年)に建てられた、赤いドームと白壁が特徴の洋風建築物です。

現在は、明治の文豪・高山樗牛や松森胤保など、鶴岡ゆかりの方々の資料を展示しています。入館料は無料です。
【鶴岡公園 日本さくら名所100選】
現在は、園内に約710本の桜が植えられており、「日本さくら名所100選」に選ばれており山形県内でも有数の桜の名所として知られています。

城としての建造物は整備されていませんが、青森県の弘前城に雰囲気は近いと思いました。
【荘内神社 近くにある観光スポット】
致道博物館、庄内藩校 致道館、湯田川温泉、鶴岡市立加茂水族館
【荘内神社 アクセス】
管理人の感想
庄内地方を守護する神様のようで、比較的新しいのですが荘厳な神社でした。ただ、鶴ヶ岡城跡地と思って観光すると、天守閣や櫓などの目を引く建造物がないため、多少物足りないところはあります。その点は周囲には史跡や博物館などがあるので、合わせて観光すると良いと思います。桜の時期にまた参拝したいと思います。