【上色見熊野座神社 概要】
上色見熊野座神社(かみしきみくまのいますじんじゃ)は、阿蘇山の奥座敷として知られる高森町にひっそりと佇んでいます。祭神は、伊邪那岐命、伊邪那美命、石君大将軍を祀っている。
【上色見熊野座神社 境内】
参道には100基近くの灯篭が並び下からのぞむと無数の階段に圧倒されますが段差は緩やかですが、雨の日は歩きやすい靴が良いと思います。
本殿の脇から上へと続く道があり、もう1つの見どころは、この神社のご神体「穿戸岩(うげといわ)」があります。南郷の総鎮守、鬼八法師が蹴破ったといわれる大風穴は神秘的で、どんなに困難な目標でも必ず達成できる象徴として「合格·必勝」のご利益があるそうです。
また、神社の御神木の「なぎ」は「凪」に繋がり、波風を鎮めること、さらには葉脈のない葉の特徴から、縦には簡単に裂けるものの横に引きちぎろうとすると相当の力が必要なことから、男女の「縁が切れないように」とお互いに「なぎ」の葉を身につけたり、嫁ぐ娘に母親が持たせることもあったそうである。大切な人とのご縁を結ぶということから『商売繁盛』にも通じているそうです。
【上色見熊野座神社 景観】
石灯籠の並ぶ緑豊かな坂道の先にある美しい神社と自然のアーチ。晴れの日でも神秘的な雰囲気を味わえるかもしれませんが、雨の日で霧が少し出てると苔むした灯籠、杉林の参道は幻想的で神秘的な雰囲気がより味わえると思います。個人的には雨の日が最も美しい神社だと思いました。
映画『るろうに剣心』のロケ地にや、アニメ『蛍火の杜へ』(作者は『夏目友人帳』の緑川ゆき氏。熊本県出身・在住) の舞台のモデルになり、比較的若い参拝者が多い印象でした。
【上色見熊野座神社 アクセス】
管理人の感想
湿度が高く霧が出ているタイミングが一番幻想的かと思います。空気が美味しく神秘的な雰囲気が漂うのでアクセスは少し悪いですがオススメです。
景観
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雰囲気
(4.5)
アクセス
(1.5)
私見
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