「夏目友人帳」・「蛍火の杜へ」 聖地

※この記事では、私の撮影した写真との比較・検証のため、一部アニメ作品の画像を引用させていただいております。これら画像の著作権は、ブレインズ・ベース様、及び「夏目友人帳」「蛍火の杜へ」制作委員会に帰属しています。

『夏目友人帳』（なつめゆうじんちょう）は、妖怪が見える少年・夏目貴志が、祖母レイコの遺した「友人帳」を継ぎ、そこに名を縛られた妖怪たちに名を返す日々を描いた物語。作者である緑川ゆき氏の出身地が熊本県人吉市である為、その風景をモデルとする描写が多数存在します。

永江雨宮神社【熊本県】

永江雨宮神社（あまみやじんじゃ）は、地元の人にはトトロの森と呼ばれており、田んぼの中にポツンと出現する神社です。恐らく大きな岩盤の周りを樹木が取り囲んでいる非常に不思議な場所でした。

第4期と第6期のオープニングに登場します。

社殿・参道の鳥居はアニメのままですね。

田町菅原天満宮【熊本県】

田町菅原天満宮（たまちすがわらてんまんぐう）は、菅原道真公（すがはらのみちざねこう）をお祀りしている神社。

第2期オープニングに登場。名取さんが居た神社のモデルです。現在は左側の建物は解体されています。

宮地嶽神社と大畑駅周辺【熊本県】

大畑駅は水害以降、列車の来ない無人駅となりましたが、鉄道ファンや夏目友人帳ファンに人気のようです。ここは桜の時期がおすすめです。

第1期の第5話に登場。また第6期オープニングにも登場しています。

大畑駅近くに宮地嶽神社があり、こちらも3期の最終話で登場しています。神社自体は小さいですが、よく整備されており人吉盆地ののどかな景色を一望できます。

2期の10話で登場。のどかな風景でした。

大柿毘沙門堂（おおがきびしゃもんどう）の創建年代等は不明。2020年7月4日の水害で、壊滅的被害を受けましたが、地元の方の協力で復活しました。

三日原観音(さんじがはるかんのん)の創建年代等は不明。こちらはアニメでは登場していないと思いますが、七つ辻屋の饅頭店のある場所付近らしく、雰囲気はあります。

大柿毘沙門堂や三日原観音へ行く途中には所々桜のトンネルが咲いていました。交通量は少ない為、歩いて散策は可能だと思います。

上色見熊野座神社【熊本県】

「蛍火の杜へ」は、「夏目友人帳」と同じ作者である緑川ゆき氏の漫画およびそれを原作としたアニメ映画です。登場する神社にはモデルがあり、熊本県阿蘇郡高森にある上色見熊野座神社とされています。

上色見熊野座神社（かみしきみ くまのいますじんじゃ）の創建年は鎌倉時代末期(1185年)～室町時代(1573)ごろ。参道には97基もの石灯籠が並び、下からのぞむと無数の階段に圧倒されます。

岡留熊野座神社(幸福神社) 【熊本県】

相良護国神社と人吉城跡【熊本県】

青井阿蘇神社【熊本県】

他にも訪れた場所があり、他記事と合わせて夏目友人帳の聖地も随時更新していきます。

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