野口英世記念館【福島県】

2024年9月6日2024年9月28日

【野口英世とは】

野口英世(のぐちひでよ)といえば、千円札に描かれている人物として日本人には身近な存在です。※2024年7月3日から新紙幣が発行され、千円札の顔は野口英世から北里柴三郎に交代します。

野口英世は1歳半の時、囲炉裏に落ちて左手に大きなやけどを負い、指の癒着により左手が不自由になってしまいます。しかし、周りのサポートもあり苦難を克服。やけどを治すための手術を受けたことで、医学の素晴らしさを感じ、医学に生きる道を選択しました。その後、当時の最先端の医学を学ぶため、アメリカを拠点に世界で活躍し最終的にノーベル賞候補へ何度も推薦されるほど、細菌学者としての地位を築いていきます。しかしながら、1928年にアフリカの現在のガーナで黄熱の研究中に感染して51歳でこの世を去りました。

【野口英世記念館概要】

野口英世の生涯を詳しく知ることができる記念館となっています。1939年(昭和14年)の開館から80年以上にわたって運営されており、現在の記念館は2015年にリニューアルしたもので英世の生家が傷まないよう覆いで保護されています。入館料は大人1200円と少々高めの設定ですが、日本人なら見ておく価値は十分にあると思います。

1階受付を抜けた後に展示室、屋外に生家があります。生家は英世が1歳の時に火傷を負った囲炉裏や、決意を刻んだ柱などが残されています。保存のため土間から上に上ることはできませんが、遠目に英世の運命を変えたといっても過言ではない囲炉裏を見ることができます。

【野口英世のロボット】

2階は感染症に関する展示コーナーがありコロナがはびこる昨今だけに大変興味の湧くものでした。ボタンを押すと身振り手振りしながらお話ししてくれます。

【野口英世記念館近くにある観光スポット】

猪苗代湖、土津神社、鶴ヶ城、会津さざえ堂

【野口英世記念館アクセス】

管理人の感想

新紙幣変更のこの機会に今まで使ってきた野口英世さんについて知りたいと思い立ち寄りました。野口さんの偉業と歴史はもちろん細菌やウイルスの違いなどとても勉強になる施設だと思います。ノーベル賞を何度ももらえるような功績がいくつもあったのに、北里柴三郎と共に、当時から夕色人種差別の影響が大きく理不尽さを考えさせられます。それでも最後まで人々の為に頑張った野口さん。ありがとうございました。

景観

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雰囲気

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アクセス

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私見

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