【大麻比古神社 概要】
大麻比古神社(おおあさひこじんじゃ)は、徳島県でもっとも大きな神社です。古くから大麻山に祀られており、のちに合祀されました。 社伝によれば、神武天皇の御代、天太玉命の御孫の天富命が阿波忌部氏の祖を率いて阿波国に移り住み、麻・楮の種を播殖してこの地を開拓、麻布木綿を生産して殖産興業と国利民福の基礎を築いたことにより祖神の天太玉命(大麻比古神)を阿波国の守護神として祀ったのが始まりだそうです。主祭神は天日鷲命(あまのひわしのみこと)の子、大麻比古神で、阿波忌部氏の祖。 配祀神は猿田彦大神となります。
【大麻比古神社 御神木(楠)】
鳥居をくぐり最初の階段を上がると巨木が鎮座していて、遥か彼方の昔から神社を見守ってきたような荘厳さを漂わせています。その大きさは圧巻で、樹齢1000年余、目通り8.3m、樹高22mだそうです。神社の歴史の長さを感じます。また境内にはいくつもの小さな祠や摂社があり、奥宮峯神社遥拝所があります。
【大麻比古神社 景観】
派手な装飾系ではなくとても品格のある凛とした素敵なお社でした。拝殿、本殿ともに煌びやかでとても綺麗です。 本殿の裏も綺麗に整備されておりグルリと回れるので、主祭神に最も近い真後ろの場所から改めて参拝しましょう。
【大麻比古神社 アクセス】
管理人の感想
徳島で大きく立派な神社ですが観光地的な神社ではない為、理解した上で参拝した方が良いでしょう。人々、氏子さんたちの強い繋がりを感じられるとてもすてきな神社だと思います。
景観
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雰囲気
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アクセス
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私見
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