【土佐神社 概要】
土佐神社(とさじんじゃ)は、土佐国の一の宮、高知市では「しなねさん」という愛称で親しまれる国の重要文化財指定の1500年の歴史ある神社です。日本書紀や土佐国風土記などにも記述されています。主祭神は味鋤高彦根神(あじすきたかひこねのかみ)、一言主神(ひとことぬしのかみ)となっております。厄除け・縁結び・家内安全・交通安全・諸願成就の御利益があるとのこと。
【土佐神社 境内】
本殿、幣殿、拝殿などが国の重要文化財であり、室町時代に作られた入蜻蛉形式という唯一無二のの様式です。長宗我部元親公が奉納した社殿は木の風格がすばらしく、現存している建物は全国の神社でもそうそう見れないと思います。
【土佐神社 社志那袮(しなね)の森】
殿の奥に奥へ進んでいくと緑に囲まれた小道があり社志那袮(しなね)の森があります。鳥の声をききながら歩くと心が洗われます。
【土佐神社 鼓楼】
こちらも国の重要文化財に指定。お寺にも似たような建物の中に鐘がありますが、こちらは時を知らせる為の太鼓があるそうです。なので「鐘楼」ではなく「鼓楼」なのだそうです。
周囲が8メートルある大楠、杉の切り株を奉斎した輪抜け所もあって見どころがたくさんです。
【土佐神社 アクセス】
管理人の感想
綺麗に整備された神社でした。戦国大名長宗我部氏によって再建されている建物が今に残されていることも驚きですが、風格などもとても素晴らしかったです。龍馬伝のロケ地でもあり、高知に訪れた時は立寄ってみてはと思うところです。
景観
(3.5)
雰囲気
(3.5)
アクセス
(2.5)
私見
(3.5)