大神神社【奈良県】

【大神神社 概要】

大神(おおみわ)神社は全国にある「大神神社」「神(みわ)神社」「三輪神社」「美和神社」の総本社です。ご祭神は大物主大神(おおものぬしのおおかみ)。国造りの神様として、農業、工業、商業すべての産業開発、 方除(ほうよけ)、治病、造酒、製薬、禁厭(まじない)、交通、航海、縁結びなど世の中の幸福を増し進めることを計られた人間生活の守護神として尊崇されています。

大神神社の三輪山から見た大鳥居

三輪山が御神体であることから、拝殿があるのみで本殿はありません。三輪山に向かって参拝をするという原始神道の形を残した神社で、日本最古の神社と言われています。

DSC 0654 2 1024x662 - 大神神社【奈良県】

大神神社の大鳥居は日本で2番目の大きさの鳥居で近くで見ると迫力があります。昭和天皇在位60年を奉祝して1300年耐えるという耐候性銅板にて作られたらしいです。ちなみに日本で1番の大鳥居は熊野本宮大社にありますが、どちらも素晴らしいです。

kumano hongu taisha oosaihara otorii jp1 160x160 - 大神神社【奈良県】 熊野本宮大社大斎原大鳥居【和歌山県】

【大神神社 景観】

DSC 0671 1024x694 - 大神神社【奈良県】

大鳥居からの参道には出店があり楽しみながら鳥居までの道を歩くことができました。

DSC 0656 2 1024x768 - 大神神社【奈良県】

鳥居を入ると空気が外と違うと感じるくらいに、近くに人の住む場所なのに、神域がきちんと確立されて、昔から守られてきた一定の境界が感じられます。 空気も澄んだ感じで、参道も木々の香りや小鳥の鳴き声等もあり気持ち良い。とても厳かな空気と人が多くて活気があるところが綺麗に調和して、参拝者が多いのも納得の雰囲気でした。

【大神神社 境内】

DSC 0660 1024x768 - 大神神社【奈良県】

拝殿は国の重要文化財に指定されています。鎌倉時代に建立され、現在の建物は江戸時代に徳川4代将軍家綱によって再建されたものです。もともとは拝殿、鳥居もなく、八百万の神を拝む自然崇拝の古神道の様式であったようです。その為、日本最古級の神社の1つで境内の雰囲気も他のお宮と一線を画すものがありました。

DSC 0666 2 1024x831 - 大神神社【奈良県】

神の遣いであるウサギが祀られており撫でると御利益がある「なでウサギ」があります。

【大神神社 アクセス】

管理人の感想

第1駐車場からは歩いて15分ほどかかりますが、神社までの道には出店や、お店があったり綺麗なお手洗いがあり観光客は楽しめます。その上で厳粛な雰囲気もあり、身も心も清まる神聖な場所でした。何度でも訪れたいと思わされる神社でした。また来たいです。

景観
 (4.5)
雰囲気
 (4.5)
アクセス
 (4)
私見
 (4.5)

大神神社

〒633-0001 奈良県桜井市三輪1422

無料駐車場が第1~第6まであり、大鳥居の場所が第1で神社に一番近いのが第6になります。

JR三輪駅から徒歩15分程度

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