【東伏見稲荷神社 概要】
東伏見稲荷神社(ひがしふしみいなりじんじゃ)は、関東地域に住む稲荷信仰信者の熱い要望があり、京都の伏見稲荷大社より分霊を勧請して昭和4年(1929年)に創建されました。御祭神は、宇迦御魂大神(うがのみたまのおおかみ) 佐田彦大神(さだひこのおおかみ) 大宮能売大神(おおみやのめのおおかみ)です。東伏見という地名はこの神社ができてからついた地名で鎮座にあわせて西武新宿線の駅名も「上保谷」から「東伏見」に変更されました。
【東伏見稲荷神社 境内】
比較的新し神社であり駐車場などよく整備されています。入口には立派な朱色の鳥居が荘厳な感じ。正面大鳥居の奥、神門の左右には、御眷属の白狐の石像が鎮座しおてり立派です。
境内・本殿はとても綺麗に整備されています。また本殿だけではなく、後方にある沢山の朱色の鳥居をくぐりながら、計18箇所の末社にも参拝する事をお薦めします。
【東伏見稲荷神社 景観】
社殿の裏側には「お塚」と呼ばれるグネグネと羅列された沢山の朱い鳥居が沢山あるので京都伏見稲荷とは異なる感じで面白い鳥居群になります。お塚の入口は社殿右手と社務所と本殿をつなぐ渡り廊下をくぐる左手の両方からお参りすることが出来ます。
お塚の方が凛とした空気が漂っているように感じ神秘的な気分になりました。沢山の御社がありますので1社1社丁寧にお参りをしていると30分くらいはかかると思いますがまるで迷路のようなお塚は一見の価値がある良い場所だと思います。京都とは違いこじんまりとはしていますが緑に囲まれて爽やかな気持ちよさでした。「新東京百景」に選ばれています。
【東伏見稲荷神社 近くにある観光スポット】
【東伏見稲荷神社 アクセス】
管理人の感想
京都の伏見稲荷の分社ですが、あまり都民に認知されていないのか参拝者は多くありませんでした。規模こそ京都ほどではないものの、その様は京都を彷彿とさせる物があります。個人的にはオーバーツーリズムの伏見稲荷より、落ち着いて参拝できて非常に良かったです。のどかで素敵な神社でした。