【千畳閣 豊国神社 概要】
豊国神社(ほうこくじんじゃ)は、建立は天正15年(1587年)。豊臣秀吉が、安国寺恵瓊に命じて建てられましたが秀吉が亡くなった為、天井の板張りや建物の外構等が未完成のまま現在に至っています。島内で最も大きな木造建築物で、畳857枚分の広さがあることから「千畳閣(せんじょうかく):通称」と呼ばれてきました。厳島神社と共に世界遺産の構成要素にもなっている由緒ある神社であり、国重要文化財となっております。ご祭神は豊臣秀吉、加藤清正となっております。
嚴島神社【広島県】【千畳閣 豊国神社 境内】
8:30〜16:30まで内部を拝観することができ、拝観料は大人(15歳以上)¥100 、小中学生(6歳以上)¥50です。奉納された大きな絵馬を天井にかけていますが凄い数で建物内も広いです。靴を脱いでビニール袋に入れて持ち歩く形で拝観します。
目の前の五重塔がある為、そちらに目が行きますが、こちらの見所は千畳敷の広さを誇る大広間です。
未完成と言われる天井には数々の絵額が並び、ちょっと不思議な世界を現出しています。
豊国神社の社号は秀吉が死後に神として崇められるようになった神号(しんごう)である「豊国大明神」(ほうこくだいみょうじん)に因んでいます。
夏でも日陰は涼しくてゆっくりとした時間を過ごす事ができます。
【千畳閣 豊国神社 アクセス】
管理人の感想
床に反射して映る景色と合わさると更に風情がありますね。夏は内部を吹き抜ける風が気持ちが良く落ち着く場所です。厳島神社とセットで参拝すると良いでしょう。
景観
(3.5)
雰囲気
(3.5)
アクセス
(2.5)
私見
(3.5)