【浪切不動院 概要】
浪切不動院(なみきりふどういん)は、736年(天平8年)に行基が難破船の海難除けとして不動尊像を刻んだものを、弘法大師(空海)が民衆救護のため石塚山に移して開眼供養し、寺を建てたとされています。昔から浪切不動と親しまれております真言宗智山派のお寺で正式名称は成東山不動院長勝寺(なるとうさん ふどういん ちょうしょうじ)です。新上総三十三観音霊場の32番札所となります。
【浪切不動院 仁王門】
仁王門は非常に立派な佇まい。朱色に彩色された楼門で三間一戸の八脚門です。

一層部分の正面両脇間に金剛柵を設け彩色された仁王像を安置していています。正面から見ると迫力がありますね。
【浪切不動院 本堂】

標高30mの石塚山(石塚の森)の中腹の岩石上に本堂があり、入母屋造瓦葺き、間口三間、奥行四間、欄干・回廊をめぐらした懸崖造り(朱塗り)で、石積みの基壇の上に本堂内陣まで貫通している通し柱2本を含め26本の柱によって支えられています。

本堂の創建年代について明確な記録は無いそうですが、改修に当たって発見された棟札に元和4年(1618年)と記されていたと伝えられております。現在の本堂の建立時期は少なくとも江戸時代初期にまで遡ると考えられ、その後何度か改修が行われたようです。

本堂には、不動明王と「こんがら」「せいたか」の二童子が安置され、古来より浪切不動院と呼ばれ海難防止に寄与してきたそうです。現在は海岸が後退したため海上からは見えないそうですが、遭難しそうになった船が常夜灯の灯りによって救われたという逸話も残されているそうです。
同じ千葉県には地元漁民の為に建てられた崖の観音(崖観音)があり、当時は漁が盛んだったことが伺えます。
【浪切不動院 長勝寺】

比較的新しく綺麗な本堂です。こちらの横の社務所で御朱印などが頂けます。
【浪切不動院 御朱印】

【浪切不動院 近くにある観光スポット】
家之子八幡神社、田間神社、東金日吉神社
【浪切不動院 アクセス】
管理人の感想
高台の堂はしたから見るとそれ程高く無いように思いましたが、登ると意外に高さを感じました。周りに高い建物が無いので見通しは良くお近くに行かれた際には寄ってみては如何でしょうか。
【御朱印・絶景】日本の神社仏閣めぐり – JAPAN SHRINE GUIDE 





