【天の岩戸(恵利原の水穴)概要】
天の岩戸は、太陽の神様である天照大御神(あまてらすおおみかみ)様が弟の須佐之男命の乱暴行為に怒って岩戸に隠れてしまい、闇となったという日本書紀に登場する神話の場所です。日本には「ここが天岩戸である」とする場所や関連する場所が何箇所か存在しており、その候補地のひとつです。
天岩戸神社(元伊勢天岩戸神社)【京都府】三重県にある天の岩戸(恵利原の水穴)は、伊勢志摩国立公園内の逢坂山の中腹にある洞窟から湧出しており、志摩用水の源水となっており環境省選定の名水百選に選ばれています。伊勢市から車で約30分程度の場所にある為、伊勢神宮の外宮、内宮と参拝してもこの天の岩戸に訪れる人は少ないと思われます。
【天の岩戸(恵利原の水穴)景観】
無料駐車場から天の岩戸までは舗装路で道幅も2〜3m程あり勾配も緩やかで歩きやすく山全体の雰囲気は澄んだ空気と静寂に包まれた山林で神聖な神話の世界観を感じられます。
参道の横には非常に澄んだ清らかな小川が流れており、流れる水の音にとても癒されます。
三之鳥居からしばらく歩くと天の岩戸(恵利原の水穴)があります。
【天の岩戸(恵利原の水穴)境内】
水穴の横にある上宮三社の御祭神は美都波女神、泣沢女神、猿田彦大神となっております。
社務所はありませんが、よく整備されており神聖な雰囲気があります。
風穴からはとても冷たい冷風が吹いており、霊験あらたかな雰囲気が漂う神秘的なスポットでした。
【天の岩戸(恵利原の水穴)アクセス】
管理人の感想
伊勢神宮からは、それなりの距離があるため参拝者は少ないです。空気は美味しく非常に澄んだ清らかな小川が流れており、流れる水の音にとても癒されました。水穴までの道も神聖な感じが漂っていました。伊勢に来た時には是非また来たいと思います。
景観
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雰囲気
(4.5)
アクセス
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私見
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〒517-0209 三重県志摩市磯部町恵利原
※無料駐車場があり。