【会津武家屋敷 概要】
会津武家屋敷(あいづぶけやしき)は、昭和50年(1975年)、会津藩の武士道精神を後世に伝えるべく、戊辰戦争や白虎隊でもお馴染みの中心人物である会津藩家老、西郷頼母氏の邸宅や他の建築物を移設し江戸時代中期の和様建築を復元した物となります。敷地2400坪もあり、施設の保存も良く貴重な文化遺産となっております。(実際に屋敷があったのは鶴ヶ城の大手門付近)他に観光アンテナショップやレストランが併設されており、会津藩の歴史が学べる名所の1つとなっております。
【会津武家屋敷 境内】
施設内は、入場料を支払って順路を辿って見学する感じとなっています。入館料一般950円です。
時代劇でよく見る表玄関やお殿様や重鎮を迎え入れる床の間は、歴史ある寺社を思わせる素晴らしい作り。
入側から挑む庭園は四季折々の顔が見られると思います。
使い勝手をイメージしながら見学すると、位置も各々の役割として配置しているのが解ると思います。
展示室などの室内にエアコンが無い為、夏場は蒸し風呂状態でしたが、日陰などは風通しが良く良くできていると感じました。移築が多いと思われますが、雰囲気を崩さず綺麗にしてますので良かったです。
【会津武家屋敷 境内 会津天満宮】
会津武家屋敷の裏にひっそりと鎮座する神社がありました。
会津藩家老西郷頼母は学問にも造詣が深く、菅原道真を尊敬し、自邸内に菅原神社を勧請したそうです。戊辰戦争後、会津若松市内八角神社に仮安置さていましたが、西郷邸が復元されるのを機にこの地に遷宮されされたそうです。
【会津武家屋敷 近くにある観光スポット】
鶴ヶ城、会津さざえ堂、飯盛山嚴島神社、東山温泉
【会津武家屋敷 アクセス】
管理人の感想
武士がどのような家屋に住み、生活をしていたのかが分かり、子供だけでは無く、大人も楽しめる施設となっています。弓矢の体験もあり、私も実際打ってみましたが、全く当たりませんでした・・・ゆっくり観て回ると1時間弱かかると思います。入館料一般950円と少々値が張りますが、幕末好き・歴史好きの方であれば必見だと思います。