【沖ノ島公園 概要】
沖ノ島(おきのしま)は、千葉県館山市の館山湾にある無人島です。現在は自然環境区域として南房総国定公園に指定され、島の大半を沖ノ島公園として館山市が整備や管理をしています。近くに館山航空基地があり、地盤の隆起によって潮の流れが変化したため、島との間に砂が堆積するようになり地続きとなったことから、歩いて渡れる島として観光地となりました。干潮の時間には磯遊びができます。また、カニやヤドカリなどがいました。
【沖ノ島公園】

島の周囲は約1キロ程度。砂場、岩場、洞窟、神社などがある公園になっています。

島の中は森が鬱蒼としており潮風を防いでくれています。その為、思った以上に静かで散歩には良いと思いました。2019年の台風15号によりかなりの木が倒木したそうで、現在再生中のとのことです。

島中央の遊歩道を進み西側に出ると岩礁帯の浜辺に出ます。やや青島神社の鬼の洗濯岩に似ています。
【沖ノ島公園 沖ノ島宇賀大明神社】

沖ノ島宇賀大明神社(おきのしまうがだいみょうじんじゃ)は、安房国司の源親元(みなもとのちかもと)が地域産業の発展を願い、1096年(嘉保3年)に建立。春になると深紅のイワシの群れが島を囲んだことから、宇賀明神の白蛇とイワシの出逢いが幸せを呼ぶといわれています。

御祭神は、伏見稲荷大社の主祭神である倉稲魂命(うかのみたま)を祀っております。


カップルに人気のパワースポットとなっており、赤いモールをハートで結んで括りつけていました。
【沖ノ島公園 近くにある観光スポット】
洲崎神社、館山城
【沖ノ島公園 アクセス】
管理人の感想
島には自然が多く歩道などは良く整備されているので散歩などにちょうど良いと感じました。ただしこの時はGWだったため、大勢の観光客(カップル)がおり、見どころの洞窟はカップルで長蛇の列だったので諦めました。トイレは駐車場と洞窟付近に2箇所ありましたがいずれも不衛生なもので、事前に済ませておくことをおすすめします。