霧島神宮【鹿児島県】

【霧島神宮の概要と歴史】

鹿児島県霧島市に鎮座する霧島神宮。高千穂峰と御鉢の間に創祀されたと伝えられる歴史ある官幣大社です。火山噴火による焼失と遷座を繰り返した歴史を持ち、再建された現在の社殿は、極彩色と精巧な彫刻美から「西の日光」と称され国宝に指定されています。坂本龍馬と新妻お龍が日本最初の新婚旅行で訪れた地としても有名で、開運・事業繁栄・縁結びのパワースポットとして全国から絶大な崇敬を集めています。

【歴史と由来】天孫降臨の神話を伝え南九州を代表する西の日光と称される古社

霧島神宮(きりしまじんぐう)は、鹿児島県霧島市に鎮座する、薩摩国一宮(また大隅国との縁も深い)屈指の由緒を誇る大社です。6世紀の欽明天皇元年(西暦540年頃)、修験道の開祖とされる慶胤(けいいん)法師が高千穂峰と御鉢の間の脊門丘(せとのお)に社殿を造営したのが始まりと伝えられています。

日本神話において、主祭神である天孫・瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)が天上の高天原から降臨したとされる「天孫降臨」の伝承地・高千穂峰を信仰の対象とする山岳信仰が源流です。火山である霧島山の度重なる噴火や火災によって社殿の焼失と遷座を繰り返し、高千穂河原などを経て、正徳5年(西暦1715年)に薩摩藩主・島津吉貴公によって奉納されたのが現在の絢爛豪華な社殿です。

その装飾美から「西の日光」とも称され、令和4年(西暦2022年)には本殿・幣殿・拝殿が国宝に指定されました。神話の時代から続く格式と幾多の噴火を乗り越えた強い生命力を伝える、南九州を代表する霊地です。

【ご祭神とご利益】天津日高彦火瓊瓊杵尊が授ける開運・国家安泰・家内安全のご神徳

ご祭神は、瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)を祀っております。相殿神として、木花開耶姫尊・彦火火出見尊・豊玉姫尊・鵜鷏草葺不合尊・玉依姫尊・神倭朝日豊振彦尊(神武天皇)を祀っております。

  • 開運招福・起業発展・大願成就:地上に降り立ち新たな国造りを始めた天孫・ニニギノミコトの御神徳により、新しい物事を始める際の道開きや、運気を大きく拓くご利益があります。
  • 国家安泰・家内安全・災難除け:度重なる火山の噴火という試練を乗り越え再建されてきた由緒から、災難を払い家庭や地域の平穏を守る強い守護のご利益があるとされています。
  • 良縁成就・夫婦円満:ににぎのみことと木花開耶姫尊の夫婦神をはじめ、日向三代の神々をお祀りすることから、良縁や家庭円満、子孫繁栄のご利益で親しまれています。

【霧島神宮の見どころ&参拝ルート】

【表参道】深い緑に包まれ厳かな雰囲気が漂う朱塗りの鳥居と表参道

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二の鳥居を進むと大きく開けた場所があります。展望広場と1930年(昭和5年)に建てられた社務所があります。今は使われていないようです。

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大きく開けた参道に見えるのは三の鳥居。

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三の鳥から拝殿まで一直線で続いており、山の厳かな雰囲気が良かったです。

【御神木(霧島メアサ)】杉の巨木がそびえ立ち高い神気をはなつメアサ杉

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参道を抜けると見えてくるのが推定樹齢800年を超える杉の木で、樹高38m、幹回り約7mと、実に立派なご神木です。南九州一帯の杉の祖先とも言われているそうです。

【本殿と神楽殿】国宝指定の絢爛豪華な社殿と伝統ある神事が行われる神楽殿

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6世紀の創建当時は高千穂峰にありましたが、噴火でたびたび炎上により焼失しており、4回も移動しています。現在の社殿は鹿児島藩主島津吉貴の寄進で、正徳5年(1715年)に建立されました。

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いずれも朱塗りの華麗なものであり要所を彩色文様や鍍金の飾り金具で装飾しいる為、「西の日光」と言う別名を持っており、本殿・幣殿・拝殿は国宝となっています。

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霧島神宮御鎮座1460年を記念して 2005年秋に建立されました。神楽殿と言うより御祭儀のほか結婚式場としても利用されるようです。

【山神社】本殿の奥にひっそりと佇み神秘的な空気に満ちた霊場

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霧島神宮本殿の裏に山神社があります。御祭神は大山津見神(おおやまつみ)を祀っております。

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簡素な木の鳥居をくぐると小さな祠があるだけですが、神道の源、自然崇拝を強く感じられます。

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霧島神宮に来て、こちらに参拝しないのは非常に勿体ないと思います。本宮のにぎやかさとは裏腹にとても静かで、地元の方々の厚い信仰を感じました。

【霧島神宮 御朱印】

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【霧島神宮の現地参拝レポート&評価】

霧島神宮 現地レビュー・評価スコア

評価項目 スコア 特徴・ワンポイント
歴史・由緒 (5.0) 6世紀創祀。天孫降臨神話のニニギノミコトを主祭神とし、国宝の壮麗な社殿を擁する南九州最高峰の古社
自然・景観 (5.0) 霧島連山の深い森に包まれ、朱塗りの神殿と御神木(樹齢800年の御神木)、四季の自然美が織りなす極上の絶景
規模 (4.5) 大鳥居から長い参道、国宝の社殿群、展望台、古宮趾まで見どころが奥深く広がる広大な境内規模
御朱印種類 (3.0) 霧島神宮の重厚で美しい通常御朱印に加え、国宝装飾画をあしらったオリジナルの御朱印帳や授与品が揃う
静けさ (2.0) 南九州を代表する超人気観光地であり、年間を通じて国内外から非常に多くの参拝客やツアー客が訪れる
アクセス (2.0) JR日豊本線「霧島神宮駅」からバスで約15分。または自家用車・レンタカーでのアプローチが主体となる立地

現地レポ|実際に訪れた感想

山深い場所にあって本殿までの参道を木々に囲まれながら歩くのがとても心地良かったです。建築装飾なども色がとても綺麗で見応えがあります。参拝者が多いですが、混雑しているという感じはなく、ゆっくりと参拝することができます。個人的には山神社に居た時間の方が本宮より遥かに多かったので、また訪れたいと思います。

【あわせて巡りたい周辺観光スポット】

照國神社、鹿児島神宮、有村溶岩展望所

【基本情報・アクセス】

【電車・車でのアクセスと駐車場】

※無料駐車場あり。

JR霧島神宮駅から車で約14分程度。

【住所・公式ホームページ】

〒899-4201 鹿児島県霧島市霧島田口2608−5

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