【湯島天満宮 概要】
湯島天満宮(ゆしまてんまぐう)は、日本の最高学府・東京大学に程近い場所に鎮座する、言わずと知れた学問の神様『菅原道真(天神様)』をお祀りする神社。458年に雄略天皇の勅命で創建されたと伝えられる神社。1355年に菅原道真公を勧請しました。徳川家康の江戸入府以来、徳川家の信仰を集め、多くの学者や文人が訪れました。
天満宮は全国各地にあります。東京では代表的な天満宮はここ湯島天満宮と亀戸天神社となります。
【湯島天満宮 境内】
入口にある鳥居は、都内に現存する最古(1667年創建)の鋳造製の銅鳥居です。時期にもよりますが参道は出店が立ち並び賑わいを見せています。
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境内はそれほど広くはありませんが、樹齢約250年の木曽ひのきが使用された純木造の社殿は、他の天満宮にも劣らない造形となっております。
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道真公を祀る神社には牛像も有名で自分の体の悪いところを撫でると良くなるとの言われがあり「撫で牛」と呼ばれ、牛を撫でたり、手を合わせたりする人の姿が見られます。
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また、本殿後ろに摂社として戸隠神社があります。御祭神は天手力雄命(あめのたぢからおのみこと)で、長野県の戸隠神社が分祀されて創建されたのが湯島天満宮のそもそもの始まりのようです。その後に学問の神様として菅原道真が祀られ、現在の湯島天満宮になったようですね。
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【湯島天満宮 景観】
境内の梅の花も有名で、境内の約300本の梅木のうち約8割は白梅であり春の2月末ぐらいは大変混雑します。境内はそれほど広くは無いため休日は大変込み合います。梅で有名ですが屋台の匂いで梅の香りが…。人混みが苦手な方は朝一参拝を考慮した方が良いと思います。
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【湯島天満宮 御朱印】
御朱印書置き 500円 (2023)
【湯島天満宮 近くにある観光スポット】
上野東照宮、神田神社
【湯島天満宮 アクセス】
管理人の感想
下町の神社らしく屋台が出ており楽しめる方には向いています。境内はそこまで広くはない為、静かな神社を想像して参拝される方は朝一がおすすめです。