【市谷亀岡八幡宮 概要】
市谷亀岡八幡宮(いちがやかめがおかはちまんぐう)は、1479年(文明11年)創建。太田道灌が江戸城築城の際に西方の守護神として鎌倉の鶴岡八幡宮の分霊を祀ったのが始まりとされています。その際、分霊先の「鶴岡」に対して亀岡八幡宮としました。当時は市谷御門の中(現在の千代田区内)にあったそうですが、江戸時代に入り1636年頃(寛永13年頃)に江戸城の外堀が出来たのを機に現在の市谷に移転してきました。江戸時代の最盛期には、境内に茶屋や芝居小屋なども並び、かなり華やかな場所だったそうです。
ご祭神は誉田別命(ほんだわけのみこと)=応神天皇、気長足姫尊(おきながたらしひめのみこと)、與登比売神(よとひめのかみ)を祀っております。
【市谷亀岡八幡宮 参道】

旧日本軍の最高統帥機関「大本営」の陸軍部が置かれていたところの東側に位置しており、現在は、下に小さな児童公園があり、その脇を登っていきます。
【市谷亀岡八幡宮 銅鳥居】

社殿へと続く階段の途中に立派な銅鳥居が建っています。

1804年(文化元年)に造立され、現在は新宿区指定有形文化財(建造物)に指定されています。
【市谷亀岡八幡宮 社殿】

階段を登りきると社殿が見えてきます。境内は比較的広く開放的です。

空襲によって社殿は全焼しており、現在の社殿は1962年(昭和37年)に再建された物です。
【市谷亀岡八幡宮 摂社 茶ノ木稲荷神社】
亀岡八幡宮の手前の階段の途中にあり、境内は狭いものの立派な社殿がある稲荷神社。

平安時代の前期に弘法大師・空海が関東へ下向した際に初めて御鎮祭を行って開山したのが「茶ノ木稲荷神社」といわれており、亀岡八幡宮が移転前から存在した市ヶ谷の地主神とされています。
御祭神は、稲荷大神(いなりおおかみ)を祀られております。
この神社には眼病平癒の伝説があるそうで、古の時代の此の山に『稲荷大神』の御使いで住む白狐が茶の木で目をつき、それ以来、来崇者は茶を忌み、正月の三ヶ日は茶を飲まない習俗があったそうです。眼病の方は7日、或いは21日、若しくは49日の間茶を絶って願えば眼病平癒の霊験があるそうです。
これは物絶ち信仰と考えられ、文京区の「こんにゃく閻魔」の眼病平癒伝説に近しいですね。
【市谷亀岡八幡宮 摂社 金刀比羅宮】

こちらも亀岡八幡宮の手前の階段の途中にあり、茶ノ木稲荷神社の上にあります。建立時期は不明ですが、香川県琴平町の象頭山に鎮座する金刀比羅宮の御分霊を祀っています。
御祭神は大物主神(おおものぬしのかみ)、崇徳天皇、大黒天を祀られております。
【市谷亀岡八幡宮 末社 出世稲荷神社】

市谷亀岡八幡宮の境内の一角にもう一つの稲荷神社があります。1719年(享保四年)に創建された神社で、元々は市ヶ谷の大通りにあったものを移転してきたそうです。
御祭神は宇迦之御魂命を祀られております。
【市谷亀岡八幡宮 御朱印】

【市谷亀岡八幡宮 近くにある観光スポット(徒歩30分圏内)】
市谷の杜 本と活字館、筑土八幡神社、市谷亀岡八幡宮、東京大神宮、靖國神社
【御朱印・絶景】日本の神社仏閣めぐり – JAPAN SHRINE GUIDE 



