【花房稲荷神社 概要】
花房稲荷神社(はなぶさいなりじんじゃ)は、創建は1603年-1868年(江戸時代)とされています。もともとは現在の外神田4-5(チロルチョコ本社あたり?)の屋敷神であったものが移転してきたとも言われていますが、正確な情報は確認できませんでした。「百日咳や風邪で咳がひどいときには、花房稲荷にお願いするとよいと言われていた」と伝わっており、古くから「咳止めの神様」として信仰されているようです。
ご祭神は宇迦之御魂命(うかのみたまのかみ)を祀っております。
【花房稲荷神社 入口】

社殿の周囲は四方を建物に囲まれており、地図上では存在を確認できるものの、表通りからは全く姿がわかりません。喧嘩の際に連れ込まれそうな雰囲気・・・初見の方が、ここから入るのは勇気がいりますね・・・(一応、監視カメラがあるので安心?)

通るのがやっとの路地を抜けると鳥居が見えてきます。
【花房稲荷神社 社殿】
現在の社殿は第二次世界大戦後に昭和25年頃再建されたものだそうです。

この神社から見上げた空は、秋葉原の隠れスポットだと思います。

【花房稲荷神社 近くにある観光スポット(徒歩30分圏内)】
秋葉原、万世橋駅跡、神田明神、湯島聖堂、柳森神社、湯島天満宮、鳥越神社
【花房稲荷神社 アクセス】
管理人の感想
都会にある神社の宿命ですが、ここまでビルに囲まれた神社は初めて見ます。当時は大通りから姿を拝められたそうです。秋葉原再開発に伴いビルの隙間に追いやられたものの、廃神社とならずに今にもあるのは奇跡だと思います。景観的には非常に珍しい神社の為、ぜひ秋葉原にお越しの際は参拝してみてはいかがでしょうか。
敷地/施設規模
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自然の豊かさ
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アクセスのしやすさ
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観光客の多さ
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