【元乃隅神社 概要】
元乃隅神社(もとのすみじんじゃ)は、神社の歴史は浅く、地域の網元であった岡村斉さんという方の枕元に現れた白狐のお告げにより昭和30年に建立されたそうです。古くから地域の方々の信仰があったとの事で、この場所と自然そのものを象徴的に崇拝してきたのかも知れません。
この神社は神社本庁・山口県神社庁に所属しない「岡村家の個人所有物」となり個人事業という位置付けのようです。 2019年1月に『元乃隅稲成神社』から『元乃隅神社』に改名されました。
【元乃隅神社 千本鳥居】
鳥居は123基100mの長さで海岸近くの岩場まで続き、空と海の青色と断崖の暗い色に映えですね。鳥居は赤いペンキでべっとりですが、近年のSNSの影響で人気のスポットとなり海外の方が多いです。
鳥居の上の中央に賽銭箱があり入れると願い事が叶うとのことで皆さん頑張って投げ入れようとしております。特にアジア系の海外の方が多く、アトラクションのようで楽しそうでしたが、騒がしいのと、投げる順番まちで通行人が通れない。お金を投げるスタイルは私個人としては見るに堪えない…マナーの悪い観光客が多く不快です。
神社社殿も大きいんだろうと期待していらっしゃる方が多いようですが、社殿と言うよりはるかに規模の小さな稲成の祠(小さな社)がありました。左右の石像の方がお金が掛かっていると思います。
【元乃隅神社 景観】
アメリカのCNNが「日本の最も美しい場所31選」に選ばれたらしいです。景観が非常に良く青い海と、赤い鳥居、木々の緑、岩石のコントラストがすごく綺麗でした。良くも悪くも観光地化された神社です。恐らく昔はここは…
【元乃隅神社 アクセス】
管理人の感想
神社の厳かなイメージはありませんが海に向かう鳥居は見る価値はあります。神社と言うより海外の観光客向けのスポットの印象です。観光客も海外比率が高いので、騒がしさやマナーの悪さにも目を瞑り景色を楽しみましょう。
〒759-4712 山口県長門市油谷津黄498
※有料駐車場あり
行くための道はかなり狭いです。普通自動車のすれ違いは問題ないですがバスとのすれ違いは待機場所を活用しましょう。