【妙義神社 概要】
東京都駒込にある妙義神社(みょうぎじんじゃ)は、創建651年(白雉2年)。
東京都豊島区で最も古い神社の一つとされ、伝承によれば、651年に日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の際にこの地に陣営を構え、社を建てたのが始まりとされています。当時の社名は白鳥社となっていましたが、新田義貞の子孫である茂義が先祖が故郷(群馬県)の神明宮を勧請して造営したようです。新田氏は同じご祭神である日本武尊を祀っている群馬の妙義神社と関連がある方で、造営の際に社名を変更したとも考えられます。後に太田道灌が合戦のたびに、この神社で戦勝祈願を行い成就したことから「勝負の神様」「戦勝の宮」として信仰を集めています。
なお、妙義神社の総本山は、群馬県富岡市妙義町に鎮座しています。
ご祭神は日本武尊(やまとたけるのみこと)、高皇産霊神(たかみむすびのかみ)、神功皇后(じんぐうこうごう)、応神天皇(おうじんてんのう)を祀っております。
【妙義神社 鳥居】

2020年に御社殿御造営と境内整備が行われ、鳥居も含め新しく美しい姿になっています。
【妙義神社 手水舎】

龍が兜を被っていました。戦いをモチーフにしていると思われます。珍しいですね。
【妙義神社 社殿】

拝殿は神明造りでご立派で正面には龍の彫刻が施されており、見ごたえがあります。
【妙義神社 道灌霊社】
太田道灌が戦いの後に道に迷った際に黒猫が助けたという伝説があり、境内には狛犬ならぬ「狛猫」が飾られています。これも珍しいですね。

ご祭神は太田道灌を祀っております。
【妙義神社 銭洗辯財天】

境内には銭洗弁財天もあり、金運アップのご利益があると言われています。
【平塚神社 御朱印】

通常版 500円

クリア御朱印 1,000円
【妙義神社 近くにある観光スポット】
平塚神社、旧古河庭園、六義園
【妙義神社 アクセス】
管理人の感想
創建は651年とかなり歴史ある神社ですが、再建された事で真新しく綺麗な神社でした。系内はそこまで広くはありませんが、珍しい点も多く見どころがあると思います。近くの旧古河庭園と合わせて参拝すると満足感があります。なぜか参拝者はアジア系の海外観光客だらけでした。お目当ては猫のお守りなどでしょうか?
日本の絶景神社仏閣 参拝記 




