妙義神社(駒込妙義神社)【東京都】

【妙義神社の概要と歴史】

東京都北区中里に鎮座する「妙義神社(駒込妙義神社)」。日本武尊を祀って創建されたと伝わる、この地域で最も古い歴史を持つ古社です。室町時代には江戸城を築城した太田道灌が足利成氏との合戦の際に戦勝祈願を行い、見事勝利を収めたことから「勝負の神様(戦勝の宮)」として深く信仰されるようになりました。近年では月替わりの限定御朱印や美麗な切り絵御朱印の授与でも知られ、全国から多くの参拝者が訪れる名所です。

【歴史と由来】太田道灌公の創建伝承を伝える駒込の古社

東京都駒込にある妙義神社(みょうぎじんじゃ)は、創建651年(白雉2年)。東京都豊島区で最も古い神社の一つとされ、伝承によれば、651年に日本武尊(やまとたけるのみこと)が東征の際にこの地に陣営を構え、社を建てたのが始まりとされています。当時の社名は白鳥社となっていましたが、新田義貞の子孫である茂義が先祖が故郷(群馬県)の神明宮を勧請して造営したようです。新田氏は同じご祭神である日本武尊を祀っている群馬の妙義神社と関連がある方で、造営の際に社名を変更したとも考えられます。

【太田道灌?】

太田 道灌(おおた どうかん)は、室町時代後期に関東地方で活躍した武将。江戸城を築城し、武将としても学者としても一流という定評があった人物。※江戸城跡地は現在は皇居となっております。

DSC 0348 160x160 - 妙義神社(駒込妙義神社)【東京都】 皇居(皇居外苑・江戸城跡・東御苑)【東京都】

後に太田道灌が合戦のたびに、この神社で戦勝祈願を行い成就したことから「勝負の神様」「戦勝の宮」として信仰を集めています。なお、妙義神社の総本山は、群馬県富岡市妙義町に鎮座しています。

【ご祭神とご利益】日本武尊らが授ける開運招福・商売繁盛・厄除けのご神徳

ご祭神は日本武尊(やまとたけるのみこと)、高皇産霊神(たかみむすびのかみ)、神功皇后(じんぐうこうごう)、応神天皇(おうじんてんのう)を祀っております。

  • 勝運向上・勝負必勝・試合や試験の勝利:室町時代の武将・太田道灌が当神社に戦勝を祈願して見事に連戦連勝を収めた故事から、「勝負の神様」「戦勝の宮」として絶大な信仰を集めています。スポーツの試合、受験、ビジネスや「自分自身の戦いに勝つ」ための強力なご利益があるとされています。
  • 難局突破・大願成就:日本武尊の武勇や、境内社に合祀されている神々の御神徳により、人生のピンチや困難な状況を打破し、願いを成就へ導くパワーを授かるといわれています。
  • 金運向上・財運招福(境内社:銭洗弁財天):内にある銭洗弁財天(御祭神:市杵島姫命)では、金運アップや財運招福の祈願もあわせて行うことができます。

【妙義神社の見どころ&参拝ルート】

【鳥居と手水舎】境内への入口に立つ鳥居とお清めの手水舎

DSC 3069 1024x768 - 妙義神社(駒込妙義神社)【東京都】

2020年に御社殿御造営と境内整備が行われ、鳥居も含め新しく美しい姿になっています。

DSC 3065 1 1024x768 - 妙義神社(駒込妙義神社)【東京都】

龍が兜を被っていました。戦いをモチーフにしていると思われます。珍しいですね。

【社殿】静寂な境内に佇む荘厳な社殿

DSC 3057 1024x768 - 妙義神社(駒込妙義神社)【東京都】

拝殿は神明造りでご立派で正面には龍の彫刻が施されており、見ごたえがあります。

【道灌霊社】太田道灌公を祀る由緒ある境内社

太田道灌が戦いの後に道に迷った際に黒猫が助けたという伝説があり、境内には狛犬ならぬ「狛猫」が飾られています。これも珍しいですね。

DSC 3061 1024x768 - 妙義神社(駒込妙義神社)【東京都】

ご祭神は太田道灌を祀っております。

【銭洗辯財天】金運アップや財運のご利益で知られる弁財天社

DSC 3068 1024x768 - 妙義神社(駒込妙義神社)【東京都】

境内には銭洗弁財天もあり、金運アップのご利益があると言われています。

【妙義神社 御朱印】

myogi tokyo G1 701x1024 - 妙義神社(駒込妙義神社)【東京都】

通常版 500円

myogi tokyo G2 1024x739 - 妙義神社(駒込妙義神社)【東京都】

クリア御朱印 1,000円

【妙義神社(駒込妙義神社)の現地参拝レポート&評価】

妙義神社(駒込妙義神社) 現地レビュー・評価スコア

評価項目 スコア 特徴・ワンポイント
御朱印種類 (5.0) 月替わりの限定御朱印や季節の切り絵御朱印、勝守など趣向を凝らした授与品が大変充実
アクセス (4.5) JR山手線・東京メトロ南北線「駒込駅」より徒歩約5分と徒歩圏内で参拝しやすい
歴史・由緒 (4.0) 651年(白雉2年)創建と伝わる豊島区・北区周辺最古の神社。太田道灌が戦勝祈願した「勝負の神様」
静けさ (3.5) 駅近くの閑静な住宅街の高台に位置し、都会の喧騒から離れて静かに心を落ち着けられる
規模 (2.5) 鳥居から拝殿までがすっきりとまとまった都市型の境内。手水舎や太田道灌ゆかりの碑が立つ
自然・景観 (1.0) 住宅街に囲まれた近代的な境内設計で、豊かな鎮守の森や大規模な庭園景観は控えめ

現地レポ|実際に訪れた感想

創建は651年とかなり歴史ある神社ですが、再建された事で真新しく綺麗な神社でした。系内はそこまで広くはありませんが、珍しい点も多く見どころがあると思います。近くの旧古河庭園と合わせて参拝すると満足感があります。なぜか参拝者はアジア系の海外観光客だらけでした。お目当ては猫のお守りなどでしょうか?

【あわせて巡りたい周辺観光スポット】

平塚神社、旧古河庭園、駒込天祖神社、六義園、吉祥寺、白山神社、根津神社

今回は、JR上中里から平塚神社→旧古河庭園→妙技神社→JR駒込のルートで散策しました。

北区豊島区レトロ散策マップ 1024x559 - 妙義神社(駒込妙義神社)【東京都】

【基本情報・アクセス】


【電車・車でのアクセスと駐車場】

※駐車場はありません。

JR山手線「駒込駅」(北口)から徒歩5分程度

【住所・公式ホームページ】

〒170-0003 東京都豊島区駒込3丁目16−16

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です