日本橋日枝神社【東京都】

【日本橋日枝神社の概要と歴史】

東京都中央区日本橋茅場町に鎮座する「日本橋日枝神社」。太田道灌公が江戸城築城にあたり、武蔵国川越の山王社を勧請したのが始まりと伝えられる歴史ある古社です。かつては江戸城内や江戸市中の鎮守として崇敬を集め、境内地周辺は江戸勧進相撲の発祥の地としても知られています。日本橋の金融・ビジネス街のなかにありながら、ビル群の合間に凛とした佇まいを見せ、地域の安全や商売繁盛の守護神として多くの人々に親しまれています。

【歴史と由来】赤坂・日枝神社の摂社として日本橋茅場町に鎮座する神社

日本橋日枝神社(にほんばしひえじんじゃ)は、天正18年(1590年)に創建された歴史ある神社です。徳川家康公の江戸入府に伴い、日枝神社の御神輿がこの地に安置され「御旅所(おたびしょ)」とされたのが始まりとされています。その後、本社である永田町の日枝神社の社格上昇とともに神社としての整備が進められました。現在でも日本三大祭りの一つ「山王祭」では、永田町の本社とこの日本橋日枝神社との間を神輿や山車が巡幸する重要な拠点となっています。そのため正式名称は「日枝神社日本橋摂社(ひえじんじゃにほんばしせっしゃ)」であり、千代田区永田町に鎮座する日枝神社の境外摂社にあたります。

東京都千代田区の日枝神社表参道(男坂)の石段から見上げる大きな山王鳥居と神門の風景 日枝神社と山王稲荷神社【東京都】
【摂社?】

摂社(せっしゃ)とは、その神社の祭神と縁故の深い神を祀った神社。(末社はそれ以外の神を祀った神社)格式は本社が最も高く、それに次いで摂社そして末社の順とされる。

江戸時代から日本橋・兜町地域の鎮守として、商人や地域住民から手厚く信仰されてきました。特に近隣が日本を代表する金融・証券街(兜町)へと発展していく中で、「商売繁盛」や「社運隆昌」、「株価上昇・金運向上」を願うビジネスパーソンや投資家たちの心の拠り所として親しまれています。

ビルの立ち並ぶビジネス街の只中にありながら、一歩足を踏み入れると静寂と凛とした気品が漂う境内には、上を向いて抱きつく子猿の姿が印象的な珍しい「運を上げる狛犬(抱き猿の狛犬)」が奉納されており、運気上昇のパワースポットとして有名です。永田町本社の荘厳さとは一味異なる、江戸・日本橋の情緒と経済の歴史を今に伝える名社です。

【ご祭神とご利益】大山咋神らが授ける商売繁盛・社運隆昌・縁結びのご神徳

ご祭神は、日枝神社と同様、大山咋神(おおやまくいのかみ)を主祭神として祀っております。

  • 商売繁盛・社運隆昌・金融運向上:日本橋・兜町という日本経済の中心地に位置することから、企業の業績向上や商取引の成功、株価・金融の発展を祈願するビジネスパーソンや経営者から絶大な信仰を集めています。
  • 地盤安定・事業成功(大山咋神の御神徳):「杭を打ち立てて地盤を固める」意味を持つ大山咋神のパワーにより、起業や新規事業の立ち上げ、組織の基礎固めにご利益があるとされています。
  • 運気上昇・立身出世(「運を上げる狛犬」):境内には、上を向いて抱きつく珍しい「抱き猿(運を上げる狛犬)」があり、運気を飛躍的に高めるパワースポットとして有名です。
  • 厄除け・方除け・魔除け:日枝神社(山王様)の神使いである「神猿(まさる)」は、「魔が去る」「勝る」に通じ、悪運や厄災を跳ね返す強い守護力を持っています。

【日本橋日枝神社の見どころ&参拝ルート】

【参道と狛犬】ビル街に佇む参道と上を向く珍しい姿の狛犬

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日本の金融街ど真ん中にある神社だけあって、高層ビルの間にあり静かで落ち着いた雰囲気。

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普通の狛犬と違って顔が上を向いていて、「運気上昇」「右肩上がり」を連想させる縁起の良さを感じました。全国的に見ても上向きの狛犬は珍しく、日本橋日枝神社の大きな特徴の一つとなっています。

【社殿】ビジネス街の繁栄を見守り格式を伝える重厚な社殿

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参道を進むと見えてくる朱色の立派な社殿。良く整備されておられました。

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社務所前の花瓶には金魚が泳いでいました。

【かぶのお守り】株価上昇や商売繁盛を願う参拝者に人気の授与品

株価上昇を祈念した「かぶお守り」を妻がプレゼントしてくれました。

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野菜の株に見立てた株のお守りです。なお1万円の御祈祷をした参拝者には金の株お守りが教授されます。少額ながら投資をやっている身としては、これは持っておきたくなるアイテムですね。

【明徳稲荷神社】境内に併せて祀られ商業の神様として親しまれる摂末社

この稲荷神社は1945年の東京大空襲で焼失。1949年に東京証券会館敷地に再建され、1963年にこの場所へ遷座されました。

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【日本橋日枝神社 御朱印】

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【日本橋日枝神社の現地参拝レポート&評価】

日本橋日枝神社 現地レビュー・評価スコア

評価項目 スコア 特徴・ワンポイント
アクセス (5.0) 東京メトロ東西線・日比谷線「茅場町駅」から徒歩約2分、日本橋駅からも至近と抜群の好立地
歴史・由緒 (4.0) 太田道灌公による江戸城築城時の勧請にルーツを持ち、江戸市中の鎮守や相撲発祥の地としても名高い
静けさ (3.0) 日本橋のビジネス街・オフィスビルの一角に佇み、平時は落ち着いて参拝できる環境が整う
規模 (3.0) 都会のビル街に美しくビルインあるいはコンパクトに社殿や鳥居がまとまった都市型の境内
御朱印種類 (3.0) 通常の御朱印を中心に、日本橋の氏神様として丁寧な授与対応が行われている
自然・景観 (2.0) 高層ビルやオフィス街に囲まれた立地のため、自然や緑の広がりは限られている

現地レポ|実際に訪れた感想

徒歩5分程の所にある兜神社の御朱印も、こちらで書いていただけます。境内はそこまで広くはありませんが、参拝者は引っ切り無しに来ていました。兜神社・日本証券取引所の見学と合わせて参拝すると良いと思います。投資をしている方なら一度は訪れておきたい場所ですね。

【あわせて巡りたい周辺観光スポット】

東京証券取引所、兜神社、小網神社、日本橋、福徳神社(芽吹稲荷)、東京駅

【基本情報・アクセス】


【電車・車でのアクセスと駐車場】

※駐車場はありません。

地下鉄(東西線・日比谷線)「茅場町」駅(出口10)から徒歩1分程度


地下鉄(銀座線・都営浅草線)「日本橋」駅(出口D2)から徒歩5分程度

【住所・公式ホームページ】

〒103-0025 東京都中央区日本橋茅場町1丁目6−16

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