【赤城神社 概要】
赤城神社(あかぎじんじゃ)は関東平野北西部(群馬県)にそびえる赤城山を御神体とする山岳信仰に由来する神社です。こちらを含め全国に約300社あり、総本社は赤城山にあります。約700年前に早稲田に赤城山の赤城神社を分祀、太田道灌が牛込に遷座し、赤城山麓の群馬県大胡出身の小輔重行が今の地に赤城大明神と称えるようになりました。御祭神は磐筒雄命(イワツツオノミコト。殖産興業、厄難消除、学問芸術の神又特に火防の神)。新国立競技場や高輪ゲートウェイ駅の設計者として知られる隈研吾氏による設計で平成22年(2010年)に完成。
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【赤城神社 境内】
綺麗な境内を進むと近代的な造りの拝殿が見えてきます。
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敷地内にカフェやセレモニーホールなんかもあって、多目的な神社のようです。
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東京らしくコンクリート二層構造の建屋で、拝殿はガラス張りとなっていました。神社とマンションが一体化している光景は初めてみました。
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神社にはつきものの狛犬のデザインもユニークでエジプトのスフィンクスみたいで愛嬌がありますが、これは江戸時代に流行した「加賀白山犬」と呼ばれたスタイルらしいです。拝殿から向かって右手に社務所とカフェがあり、どこをとっても歴史的な重厚感は微塵も無く、神社らしからぬ神社ですが敷居の高さが無いので誰でもお参りできる雰囲気があります。
【赤城神社 近くにある観光スポット】
【赤城神社 アクセス】
管理人の感想
コンパクトな神社ですが、境内にはあちこちにQRコードが設置してありスマホで読み取ると詳しい解説が見られるので、解説をじっくり読みながら参拝が可能です。境内と社殿を含めて近代建築物であり、都市部の神社の宿命ですね。群馬県の赤城神社をここで知れたので、ぜひ総本社に行ってみたいと思います。
敷地/施設規模
(2.5)
自然の豊かさ
(1.5)
アクセスのしやすさ
(5)
観光客の多さ
(3)