【白根神社 概要】
白根神社(しらねじんじゃ)の創建は、正確な時期は分かっていませんが、平安時代(9世紀)以前にはすでに存在していたと考えられています。当時の神社の名簿である「上野国神名帳」に、すでに「白根明神」として記録されており、古くから草津白根山を神体とする山岳信仰の拠点だったと考えられます。
創建理由としても分かっていませんが、日本武尊が東国を平定する旅の途中でこの地を訪れ、白根山の美しさに感動して神様を祀ったという伝承があるようです。もともとは草津白根山の山頂付近にありましたが、冬は深い雪に閉ざされ、参拝が困難な場所だった事から、町民の願いを受け、1873年(明治6年)に現在の場所へ遷座されました。
ご祭神は日本武尊(やまとたけるのみこと)を祀られております。
本来、白根明神とは「草津白根山という山そのもの」を神格化した地元の神様(山神)です。しかし、山の神という抽象的な存在よりも、歴史的な英雄である日本武尊を祭神とすることで、神社の格を上げようとした背景もあります。 ※平安時代から鎌倉時代にかけて行われた 「神格の同一視」の影響と思われます。
【白根神社 参道】

湯畑から少し歩いたところに、 まっすぐに伸びる石段が続きます。

参道から境内にかけては、アズマシャクナゲの名所として有名で5月上旬〜中旬にかけて、淡いピンク色の花が参道を彩ります。
【白根神社 手水舎】
階段を登りきると、手水舎が見えてきます。

手水舎は色とりどりの花が飾られており花手水となっていました。

手水舎の先に鳥居と社殿があります。
【白根神社 社殿】

社殿は明治6年(1873年)に遷座した際に建立された物です。
【白根神社 末社 沼神社】
白根神社の社殿に向かって右手奥に沼神社があります。

ご祭神は、豊玉毘売命(とよたまひめのみこと)を祀られております。
白根山の「芳ヶ平(よしがだいら)」にある「小不多沼(こふだぬま)」に祀られていた神様で、古くから温泉や飲料水を司る水神として崇められています。
【白根神社 末社 諏訪神社】
白根神社の社殿に向かって左手側(参道の階段を登ってやや左側にあります。)

長野県の諏訪大社(上社)を本社とする分社。草津町内には2つの諏訪神社がありますが、そのうちの1つがこの白根神社境内に祀られています。

ご祭神は、建御名方命(たけみなかたのみこと)八坂刀売命(やさかとめのみこと)を祀られております。
【白根神社 近くにある観光スポット】
草津温泉湯畑、草津山 光泉寺
【白根神社 アクセス】
管理人の感想
湯畑の賑やかさが嘘のように、石段を登りきった先には静かで厳かな空気が流れていました。日本武尊が祀られていると聞き、草津の原点に触れた気分です。御朱印も白根神社だけでなく、末社の沼神社や諏訪神社の分もいただけ、草津穴守稲荷神社もこちらで頂けます。良い旅の記念になりました。
【御朱印・絶景】日本の神社仏閣めぐり – JAPAN SHRINE GUIDE 




