【朝日森天満宮 概要】
朝日森天満宮(あさひもり てんまんぐう)は、1023年(治安3年)創建。冤罪で窮地に立たされた足利家綱が、大宰府天満宮に祈願したところ無実が証明されたため、その神恩に感謝して朝日森天満宮を創建したと伝えられています。当初は唐沢山の「天神沢」に祀られていましたが、1602年(慶長7年)、徳川幕府の命により城を移す際、現在の栃木県佐野市天神町へと遷座されました。
ご祭神は、学問の神様として知られる菅原道真公を祀っています。
【朝日森天満宮 参道】
鳥居から神門(しんもん)まで、美しく整備された石畳の道が続き、参道の両側に、鮮やかな朱色に塗られた灯籠がずらりと立ち並んでいます。

約100本の梅が植えられており、2月下旬〜3月上旬の開花時期には、朱色の灯籠と紅白の梅が織りなす絶景が見られます。春は梅、夏は新緑と、四季折々の表情を見せてくれます。参道を進むと神門が見えてきます。
【朝日森天満宮 神門】

神門(しんもん)は、格式高い「薬医門(やくいもん)」の形式をとっており、派手な彩色はありませんが、木造の渋い質感と、屋根の曲線美が落ち着いた風格を漂わせています。

神門をくぐると、すぐ右手に「撫で牛」、正面に「拝殿」が見えてきます。
【朝日森天満宮 なで牛(願掛け牛)】

自分の体の悪い部分と、牛の同じ部分を交互に撫でると、病気が治ると言われています。頭を撫でると、学問の神様にちなんで「知恵が授かる」とも信じられています。
【朝日森天満宮 社殿】
現在の社殿は、1602年(慶長7年)に唐沢山城から現在の地へ遷座した際に整備された物です。社殿は権現造り(ごんげんづくり)で、本殿と拝殿を「幣殿(へいでん)」でつなぐ形式となっています。

日光東照宮などにも見られる、江戸時代に発展した重厚な建築様式で、現在は佐野市の指定文化財に指定されています。
【朝日森天満宮 末社 三峯神社】
社殿の裏手や側面を回るように歩くと、秩父の有名な霊場である三峯神社(みつみねじんじゃ)の分社が祀られていました。三峯神社といえば、神様のお使いである「お犬様(狼)」が有名です。

ご祭神は、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)・伊弉冉尊(いざなみのみこと)を祀っております。
【朝日森天満宮 小さな祠】
更に三峯神社の裏側には、小さな祠(ほこら)を見つけることができます。

稲荷神社、八坂神社、浅間神社など朝日森天満宮がこの地に移された際や、その後の長い歴史の中で勧請(神様を分けたこと)されたもので、神社の歴史の厚さを感じさせますね。
【朝日森天満宮 御朱印】

通常御朱印

大金文字御朱印(中央の文字は好きな1文字を記載して頂けます)
【朝日森天満宮 近くにある観光スポット】
佐野厄除大師
【朝日森天満宮 アクセス】
管理人の感想
佐野厄除け大師の賑やかさとは対照的に派手さはありませんが、境内は非常に静かで落ち着いており、じっくりと参拝したい方にぴったりの神社といえます。今回は、梅の時期に参拝できませんでしたが、2月〜3月の開花時期にまた参拝したいと思います。注意点としては、車のナビ通りに行くと神社の裏側(駐車場側)に着くので、参道を楽しみたい場合は、意識的に表側の鳥居を目指すのがおすすめです。
【御朱印・絶景】日本の神社仏閣めぐり – JAPAN SHRINE GUIDE 



