【松陰神社 概要】
松陰神社(しょういんじんじゃ)は、1907(明治40年)に伊藤博文や野村靖ら門下生により、吉田松陰を祭神として創建された神社です。1890年に実家・杉家が建立した私祠が前身で、松下村塾の隣に鎮座し、学問の神様として知られています。
【松陰神社 鳥居】

この鳥居は、吉田松陰の墓所を修復する際に、「維新の三傑」のひとりである「木戸孝允」(きどたかよし)によって奉納されました。木戸孝允は、幕末期に別名「桂小五郎」(かつらこごろう)として名を馳せた剣豪としても知られています。
【松陰神社 吉田松陰先生像】

吉田松陰をこの地にお祀りし御鎮座130周年の記念行事として鋳造され、現在の場所に安置されました。松陰親族も石膏像を見られて納得したということで生前の姿に最も近い像かも知れません。
【松陰神社 石灯篭】

境内に立ち並ぶ32基の石燈籠は、毛利元昭公をはじめ松陰門下の伊藤博文、 山縣有朋などの縁故者により1908年(明治41年)に奉献されたものです。
【松陰神社 社殿】

現在の社殿は1927年から1928年にかけて造営されたもの。
【松陰神社 松陰先生他烈士墓所】
1859年の安政の大獄で刑死したあと、その亡骸は千住の回向院に葬られますが、1863年に高杉晋作ら門下の人たちが現在の場所に改葬しました。

その後、禁門の変後の長州征伐の際に、幕府によって墓は破壊されましたが、木戸孝允(=桂小五郎)等の手により1868 (明治元年) に松陰以下の墓を修復しました。
【松陰神社 松下村塾】

この神社には、松下村塾(しょうかそんじゅく)の復元が展示されています。本物は山口県萩市の松陰神社境内に現在もあり、世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成資産の一つとなっています。

身分に関係なく志ある若者を受け入れ、高杉晋作や伊藤博文など、明治維新を成し遂げた多くの偉人を輩出しました。ぜひ山口県にある本物も見たいですね。
【松陰神社 御朱印】

【松陰神社 近くにある観光スポット】
豪徳寺、世田谷八幡宮
【松陰神社 アクセス】
管理人の感想
当時は、まだ江戸幕府が倒される前であり、某独裁国家のような中枢批判は国家批判であり、処刑は当たり前であったかと思うと悲惨な時代でした。それでも志を持って国の為に死を覚悟して正そうとした人であったと思います。
なお、近くにある豪徳寺は松陰さんを刑死させた井伊直弼の菩提寺があり、時代の流れを感じます。現在の日本では、あまり歴史に興味が無い方も多くなりましたが、今こうして我々が自由に普通に暮らせるのも、こうした犠牲の上にあることを忘れてはならないと思います。神として扱われている事で弔うというのが正しい行為なのかはわかりませんが、松陰さん、どうか安らかに。
【御朱印・絶景】日本の神社仏閣めぐり – JAPAN SHRINE GUIDE 




