【源覚寺(こんにゃく閻魔) 概要】
源覚寺(げんかくじ) は、1624年(寛永元年)に創建。江戸時代から何度も火災により焼失していますが、えんま像や本尊は難を逃れてきました。その後の関東大震災や第二次世界大戦等の災害からも免れられています。
この寺院は、別名「こんにゃく閻魔」と言われており、江戸時代、一人の老婆が眼病を患い、この閻魔像に祈願していた所、老婆の夢に閻魔王が現れ、「我が片眼(右眼)を汝に与えよう」と告げられました。その後、老婆の眼が治り感謝の印として好物のこんにゃくを絶って閻魔像に供え続けました。以降、この閻魔像は“こんにゃく閻魔”、“身代わり閻魔”として信仰されるようになりました。この老婆の行いは断ち物信仰だと思われます。
現在も眼病治癒のご利益を求めて、こんにゃくを供える人が訪れます。
本尊は阿弥陀三尊・毘沙門天・閻魔王を祀っております。
【源覚寺 こんにゃく閻魔堂】
本堂には像高100.4センチの木造閻魔王坐像が祀られています。よく見ると閻魔像の右側の眼が黄色く濁っています。現在、閻魔堂に安置されている「えんま王木造坐像」は、文京区指定有形文化財(彫刻)に指定されております。

お堂の前には「こんにゃく」が沢山供えられていました。私が好きなマンナンライフ蒟蒻畑ではダメなのかな・・・断ち物信仰であれば、アリなハズ・・・
【源覚寺(こんにゃく閻魔) 汎太平洋の鐘】

この鐘は第二次世界大戦i時に行方不明になっていましたが、米国・テキサス州にてこの鐘が発見され返還されました。現在では除夜の鐘として大晦日に突かれます。
【源覚寺(こんにゃく閻魔) 毘沙門天】

小石川七福神のひとつで毘沙門天が祀られております。
【源覚寺(こんにゃく閻魔) 塩地蔵尊】

地蔵尊の自身が治したい部分に相応する箇所に塩をつけるとご利益があるそうです。

お地蔵さんがまったく見えないくらいに塩で塗り固められており、不気味な体をしております・・・また近くの木が病気?になっており、ここだけ異様な雰囲気でした。他にも写真があるのですが、気持ち悪いので止めました・・・
【源覚寺(こんにゃく閻魔) 御朱印】

【源覚寺(こんにゃく閻魔) 近くにある観光スポット(徒歩30分圏内)】
小石川後楽園、牛天神北野神社、東京ドーム、白山神社、根津神社
【源覚寺(こんにゃく閻魔) アクセス】
管理人の感想
お供えの油揚げは見たことがありますが、こんにゃくは初めて見ました。ここにある閻魔坐像や塩地蔵尊を通して、昔の人々がいろいろな形で自分の願いを伝えていたことが分かります。あくまで個人的な感想ですが、老婆はこんにゃくが好物だから断ったと思われますが、自分の好物を断つのが断ち物信仰であり、願いを適えるもらう為に好物でもないこんにゃくを供えてのは違う気がします。また浄土宗における閻魔信仰は矛盾しているようにも思えますが・・・など余計な事を考えなければ見どころがあると思います。
【御朱印・絶景】日本の神社仏閣めぐり – JAPAN SHRINE GUIDE 




