【仙波東照宮の概要と歴史】
埼玉県川越市小仙波町に鎮座する仙波東照宮。日光、久能山と並び「日本三大東照宮」の一つに数えられることもある由緒ある東照宮です。川越藩主・堀田正盛によって創建されました。徳川家康の遺骸を久能山から日光へ移す途中、天海僧正が喜多院で4日間の法要を行った縁に由来しています。国の重要文化財に指定されている精巧な極彩色の社殿建築(本殿・拝殿・唐門など)や、歴代将軍ゆかりの重厚な雰囲気が今に伝えられている川越の名所です。
【歴史と由来】徳川家康公ゆかりの遺徳を伝え日本三大東照宮の一つに数えられる神社
仙波東照宮(せんばとうしょうぐう)は、埼玉県川越市に鎮座する神社です。江戸幕府の初代将軍・徳川家康の遺骸を久能山から日光山へ改葬する途中、喜多院で四日間の法要が行われた縁により、西暦1617年(元和3年)に天海僧正によって創建されました。創建当初の社殿はのちに焼失しましたが、現在の社殿は徳川家光の命により、西暦1633年(寛永10年)に着工し西暦1638年(寛永15年)に再建されたものです。
日本三大東照宮の一つに数えられる格式を持ち、日光、久能山とともに東照宮の初期三社(または日本三大東照宮)に数えられています。境内には国指定重要文化財の社殿や、徳川家康の遺徳を伝える数々の歴史的建造物が現存しており、当時の壮麗な建築文化と江戸幕府の深い信仰を今に伝えています。また、随身門に安置された随身像や、歴代将軍とのゆかりなど、徳川家康公を祀る東照宮としての重厚な歴史と由来を深く残す貴重な霊地です。※三大東照宮には諸説あります。
【ご祭神とご利益】徳川家康公が授ける開運招福・厄除け・平和祈願のご神徳
ご祭神は東照大権現(徳川家康公)を祀っております。
- 勝運向上・仕事運隆盛:幾多の困難を乗り越え、天下統一を成し遂げた徳川家康公の絶大なエネルギーにより、勝負事の勝利、ビジネスの成功、出世や目標達成を導くご利益があります。
- 開運招福・天下泰平・厄除け:国を平和に導いた大御神としての強力な守護により、身のまわりの災難を払い、運気を大きく切り拓く開運除災のご利益で広く信仰されています。
- 組織繁栄・大願成就:家業や組織の安泰、子孫繁栄、あらゆる大願を成就させる守護神として篤く崇敬されています。
【仙波東照宮の見どころ&参拝ルート】
【石鳥居と随身門】重厚な歴史を感じさせ境内への入口を守る石鳥居と随身門

まぜか門の左右には随身像はありませんでした。

随身門を抜けると日光東照宮にもある立派な石鳥居があります。
【社殿】巧みな彫刻と徳川家の威厳を伝える荘厳な社殿

石鳥居をくぐり50段ある石段を上がると葵紋が嵌め込まれた金属の門の先に拝殿があります。

本殿には、東照大権現(徳川家康)像として御神体が安置されています。ただ、ここから先は閉門されている為、参拝はできませんでした。
【葵庭園と弁財天】四季折々の美しさを見せる葵庭園と穏やかな佇まいの弁財天

喜多院と仙波東照宮の間にあります。弁天様を祀った小さな神社のまわりに池ではホタルが生息しているようで、毎年6月末「ホタル祭り」が開催されるそうです。
【仙波東照宮の現地参拝レポート&評価】
仙波東照宮 現地レビュー・評価スコア
| 評価項目 | スコア | 特徴・ワンポイント |
|---|---|---|
| 歴史・由緒 | (4.5) | 日本三大東照宮の一つ。重要文化財の社殿を有し、徳川家康公と天海僧正の深い縁に裏打ちされた格式高い古社 |
| 静けさ | (4.0) | 喜多院の喧騒から少し離れた落ち着いた場所に位置し、厳かで静寂に満ちた参拝環境が保たれている |
| アクセス | (3.5) | 西武新宿線「本川越駅」から徒歩約15分。名刹・喜多院の境内から歩いてアクセスしやすく便利 |
| 自然・景観 | (3.0) | 豊かな緑の木々に囲まれた境内。随身門や極彩色の社殿、石段の景観が美しく調和している |
| 規模 | (3.0) | 本殿・拝殿、唐門、石鳥居などがコンパクトながらも精巧にまとまった格式高い境内空間 |
| 御朱印種類 | (0.0) | 常駐の社務所や授与所はなく、御朱印の授与は基本的に行われていない(隣接する喜多院とは別管理) |
現地レポ|実際に訪れた感想
喜多院の南側にひっそりあります。個人的には静かで好きな部類の神社ですが日光東照宮のイメージで訪問しない方が良いと思いました。特定の日しか参拝できない点もあり参拝者はおりませんでした。機会があれば改めて参拝したいと思います。
【あわせて巡りたい周辺観光スポット】
喜多院、成田山川越別院
Kanataの神社・お寺めぐりナビ

